当院は福岡市天神にある、精神科・心療内科のクリニックです。
よくある質問をまとめております。
わからないことがありましたら、お気軽にご連絡ください。

予約は必要ですか?

待ち時間を短縮できるように、初診の方も再診の方も予約制にしております。
当日でも予約可能な場合があります。まずは、クリニックまでお電話をお願いいたします。

初めて受診しますが、どうすればよいですか?

まずは、お電話で初診の予約をお願いいたします。

(受診時に必要な物)
1)健康保険証(保険証がない場合は、自費での診療となります)
2)診療情報提供書/紹介状(お持ちの方)
3)各種受給者証(お持ちの方)
4)お薬手帳(服薬中のお薬がある方)

他院から転院する場合、紹介状が必要ですか?

紹介状の持参をお願いしております。
紹介状がない場合も診察は可能ですが、その場合は、お薬手帳など、現在の内服内容がわかるものをお持ちください。

駐車場や駐輪場はありますか?

申し訳ありません。クリニック専用及び提携の駐車場・駐輪場はございません。
お近くの有料駐車場・駐輪場をご利用ください。

再診の予約はどうすればいいですか?

診察終了後に、次回の診察予約をお取りしています。
後日に予約を取りたい場合、予約を変更したい場合は、お電話で予約をお取りすることもできます。

自立支援は利用できますか?

利用可能です。
転院の方は、当院の初診前日までに、お住まいの地域の役所で医療機関の変更申請を行って下さい。
手続きについては、こちらをご覧ください。

生活保護を受給中ですが、受診は出来ますか

可能です。
役所で必要な書類の交付を受け、その書類をクリニック受付にご提出下さい。

妊娠中や授乳中でも受診は出来ますか?

可能です。まずは、お薬を使わずに治療することを考えますが、妊娠中や授乳中でも使用可能なお薬もあります。
お薬を使うメリットとデメリットを一緒に考えましょう。ご家族やパートナーと一緒に受診することも可能です。
近いうちに妊娠を予定している方は事前にお知らせいただけると、処方を避けた方がよいお薬を選択せずにすみますし、出来るだけ少量での薬物治療を検討いたします。
病状によっては、妊娠継続のためにやむを得ず薬物療法での精神症状のコントロールが避けられないこともあります。その場合は、お薬の種類を整理したり、より安全性の高いお薬に変更する等の工夫を考えます。
いずれの場合も、かかりつけの産婦人科への情報提供等、連携を心がけたいと思います。

初診ではどのようなことを質問されるのですか?

精神科・心療内科を初めて受診される方は、診察でどのようなことを聞かれるのか、不安に思う方も多いと思います。
初診時に記入していただく問診票を、ホームページから 閲覧およびダウンロードすることが可能です。あらかじめ記入いただき、受診時にお持ちいただくと、受付時間を短縮できます。もちろん、来院時にクリニックで記入いただくことも可能です。
問診票に目を通しておくことで、受診の不安がやわらげば幸いです。

診察料はいくらぐらいですか?

初診)2,500円前後(医療保険・3割負担の場合)
再診)1,500円前後(医療保険・3割負担の場合)

※20歳未満の方、診察に要した時間など、条件によって料金が変わります。
※血液検査を行った場合は、検査料がかかります。
※お薬の処方のある方は、薬局でお薬代がかかります。
※診断書を作成した方は、診断書料金が必要になります(各診断書の料金については窓口でご確認下さい)。

医療費の支払いに、クレジットカードや電子マネーは使えますか?

申し訳ありません。支払いは現金のみになります。

血液検査はどのような場合に行うのですか?

1)~3)の理由で治療上必要な場合には、血液検査を行います。
内科などで定期的に血液検査を行っているのであれば、その検査結果を見せてもらうことで省略できることもあります。

1)体の病気が原因で精神症状が出現していることを疑う場合。
  例えば、甲状腺機能低下症では、体のだるさや気力の低下が生じ、うつ病によく似た症状をきたすことがあります。

2)処方薬によって、肝臓や腎臓の機能に影響が生じていないかを確認を行うため

3)気分安定薬(炭酸リチウム・バルプロ酸ナトリウム・カルバマゼピン)を服用中の方に対して血中濃度を確認し、治療(薬の調節)の判断を行うため

お薬はどこでもらえますか?

院外処方となります。ビルの4階に調剤薬局がございます。
福岡市天神という利便性の良い立地ですので、近隣にも複数の調剤薬局がございます。
ご自宅近くや普段使われている調剤薬局の利用も可能です。

一般名処方とはなんですか?

当院では、「一般名処方」を採用しております。
「一般名処方」とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。
一般名処方以外の処方では「商品名処方」があります。商品名とは、1つの薬に製薬会社が名前をつけたものです。
【例】 商品名:ロキソニン → 一般名:ロキソプロフェン

一般名で処方箋を発行することで、有効成分が同一の医薬品が複数ある場合、先発医薬品もしくは後発医薬品(ジェネリック医薬品)のどちらを希望するのか、患者さん自身で選ぶことができます。選択の際には、薬剤師に相談し説明を受けて下さい。
「有効成分」を処方箋に記載する「一般名処方」を利用することで、供給不足のお薬があったとしても有効成分が同じである複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなるというメリットがあります。
「一般名処方」の採用につきまして、ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

西洋薬での治療には抵抗があるのですが?

漢方薬での治療も行っております。病状によっては、処方を行わずに治療を行う場合もあります。
病気の種類によっては、西洋薬を使用して病状をコントロールすることが必要な場合もあります。その場合は、出来るだけ少量での薬物治療を検討したり、より安全性の高いお薬を選択する等の工夫を考えます。

漢方薬なら副作用は心配ありませんか?

漢方薬もお薬ですので、副作用が起こることはあります。漢方薬を飲み始めて、発疹、かゆみ、下痢、胃もたれ、体のむくみ、倦怠感などが出現した場合は、副作用を疑うことも大事です。
副作用が出た場合は、すぐに薬をやめれば、たいていは大きな問題になりません。副作用かどうか心配な場合は、無理に飲み続けずに、主治医や薬剤師に相談してください。

カウンセリングは行っていますか?

当院には心理士が在籍しておりませので、心理士によるカウンセリングは行っておりません。
臨床心理士によるカウンセリングが可能な施設(福岡市内)をご紹介することは可能です。
限られた診察時間ではありますが、診察では患者さんとの対話を大切にすることを心がけております。

診察に家族や上司の同伴は可能ですか?

患者さんの同意がある場合は可能です。
メンタルヘルス不調で休職した場合、効果的な療養を取っていただくためにはご家族の協力が必要です。主治医としては、治療を開始した時点で、ご家族に対しても診断の説明や療養のアドバイスを行いたいと考えております。
職場の方については、上司以外では産業保健スタッフなど、就労をサポートする方との面談に応じます。
予約時間の調整が必要になりますので、必ずクリニックにお電話いただくようお願いいたします。

本人が受診したがらないので、家族だけで相談を受けたいのですが?

病気であるという自覚がなく、受診したがらない方もいらっしゃいます。自費になりますが、ご家族のみでの相談は可能です。本人への対応等をアドバイスすることは可能ですが、処方は出来ませんのでご了承ください。
30分未満:5000円、30分~60分まで:10,000円となります。
(60分を超える面談は行っておりません。)
ご希望の方は、お電話の際に「家族相談希望」とお伝え下さい。