「気・血・水」の流れが乱れたり、滞ったりすると、さまざまな不調があらわれます。このコラムでは、水の巡りに異常による不調について説明します。水の異常「水」とは体の中を流れる血液以外の液体で、リンパ液、消化液、尿などを指します。体に潤いと栄養を与える働きがあります。水の停滞によりバランスが崩れた状態を、「水毒(すいどく)」あるいは「水滞(すいたい)」といいます。水毒(すいどく)症状むくみ、めまい、頭痛、立ちくらみ、嘔吐、尿量が少ない、尿が近い、水のような下痢、などがあげられます。水が過剰な場合も...